火報は寝て待て

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あなたのお宅には「火災警報器」は付いていますか?

奈良県では、平成21年(2009年)6月1日から、

すべての住宅に設置が義務付けられました

もちろんご存知ですよね?

 

もう一度復習しましょう

平屋建ての場合の設置例

2階建ての場合の設置例

3階建ての場合の設置例

ご存知の通り、すべての部屋に設置の義務はなく

設置義務のある場所は

・寝室(階層問わず)に煙式警報器

・階段の上(寝室のある階層)に煙式警報器

設置義務はないけど、あればいいのは

・台所(コンロの上あたり)に熱式警報器

 

こんな内容でしたよね

覚えてますか?

 

この義務化された当時、

毎日何軒と、火災警報器を取り付けにお伺いしていたことを思い出しました

 

そして、時が経つこと14年

ここ最近、火災警報器に関するお問い合わせが多いんです

義務化されたのは14年前やし・・・

って思ってたら、

当時取り付けた警報器って、

すべて電池式なんです

こんなコネクタ付きの、特殊なやつ

これが今、寿命を迎えてきているんです

パナソニックの火災警報器は、

自分の電池がなくなってくると、

「電池切れです」と言って、

最後の力を振り絞り、私たちに教えてくれます

ちゃんと教えてくれるので、その時までは何もしなくていいんです

まさに「火報(の寿命)は寝て待て」ですよね(笑)

 

先ほどの火災警報器の裏の部分をよく見てみると

電池寿命は、約10年とちゃんと書かれています

この警報器は10年以上、よく頑張ってくれました

 

そしてその後どうするのかというと、

火災警報器の設置義務は継続していますので、

・現在の警報器はそのままで、電池だけを取り替える

・警報器そのものを、新しいものに取り替える

このどちらかになります

当店ではどちらでも対応しておりますが、

出来れば、警報器そのものを新しいものに替えて頂くようおススメしています

なぜなら、電池だけの交換だけでは、

本体のセンサー部分が古いままなので、

いざという時に作動不良が起こってはいけないと思いまして

 

つい先日も、

「火災警報器が寿命なので交換して欲しい」

というご依頼を頂き、お伺いすると

これは警報器を外したところなんですが、

取り付けされている所が、コンロの真上なんです

「ああ、熱式警報器か」って思い、

取り外したものの、裏をよく見てみると、

ん?

都市ガス用ガス漏れ警報器?

ちゃうやん(笑)

これはこれで大事なものですけど

これはまた別のモノ

 

でも常日頃から、

こうやって有効期限のある機器には、

関心を持っておくというのは大事な事だと思います

 

火災警報器でも、ガス漏れ警報器でも

いざという時に、命を守ってくれるものですから

 

え?何の事?って思った方

今からでも遅くはありませんよ

今すぐ当店にご相談くださいね

あなたのお宅にピッタリな火災警報器を選ばせて頂きますよぉ~