すべては珪藻土のために


最近左官屋さんが忙しいらしく、

なかなか予定が取れません

当店でも、たまたまですが

古民家の門屋の漆喰の塗り替え、

玄関の庇のやり替えに伴う、モルタル塗り

そして今回のリフォーム

エアコンの取り替えもご依頼頂いております

洗面の取り替えもご依頼頂いております

トイレもアラウーノに

しかし今回のメインは

内装工事なんです

内装をやり替えるにあたって、

ついでのエアコンと、洗面台・アラウーノなんです

当店としては、とてもありがたいお話ですが

 

でもそもそも内装工事なのに左官屋さん?

って思われましたか

普通は内装といえば、クロスが一般的なので、

クロス屋さんのはずなんですが、

 

今回のお客さまのご要望は、

「珪藻土」

壁を珪藻土で仕上げて欲しいというもの

珪藻土と聞いて一番に思う浮かべるのは

お風呂の入り口に置いてある「珪藻土マット」ではないでしょうか

濡れた足を置くと、一瞬にして水分が吸い取られるアレ

 

あの珪藻土を練り込んだ壁材で仕上げるんです

お部屋の調湿には持って来いの材料です

最近では結構メジャーになってきましたが、

約20年ほど前から、

パナホーム(現パナソニックホームズ)では内装に使用していました

なので、

われわれは昔からその良さは理解していました

 

和室の塗壁と同様、すべてが手塗り

ですので、

左官屋さんが必要になってくるわけです

 

そんな左官屋さんが入られる前に

大工さん、水道屋さん

エアコンも取り外し

電気工事もバッチリ

左官屋さんが来る前だったら、

多少壁に穴を開けたりしても大丈夫だから

われわれ電気屋も、安心して壁をぶち抜けます

この機会を逃してしまうと、

同じ事をするにも、10倍くらい大変なんです

 

だから休日出勤であろうが、喜んで!

これから約2週間、施主様にはご不便をお掛け致しますが、

ご満足頂けるように、がんばっていきま~す