「バタン!」
これは玄関の扉が閉まった時の音
本来は、こんな音は鳴らないで、
ゆっくりと「スーっ」と閉まってくれるはず
玄関に限らず、
勝手口や、部屋の扉などでも
本来ゆっくり閉まってくれるはずの扉が
「バタン!」となるのは
これ
見た事あるでしょ?
これは、ドアクローザーっていいます
油圧の力で、重い扉などが勢いよく閉まるのを防ぐための器具です
このドアクローザーが壊れてしまうと
「バタン!」が発生してしまうんです
ある程度は調整で何とかなるんですが、
年数が経ってくると、その調整も効かなくなってきます
しかし、そのまま放置しているケースが
結構多い事に今回気付かされました
壊れていても、扉はちゃんと閉まるので、
「バタン!」が気にならなくなってくるんでしょうね
今回の例も、こちらから修理取り替えが出来る事をお伝えしたことで
取り替える事になりました
壊れたドアクローザーを取り外すと
あれ?
ネジの穴が何個も開いている
これは、今までにも取り替えた事があるという事かな?
いや、今までにも何回も調整し、
少しづつ取付位置を変えていた跡らしいです
物自体が40年以上も前の商品で、変わっていませんでした
もう世代交代しましょう
当然もう同じ商品はありません
しかし今は、汎用で対応できるものが出ています
今回はそれを使用していきます
いっぱい空いていた穴のうちいくつかを使用して
こんな土台を取り付けると
扉側にも新しいアームを
それらを接続
たったこれだけ
取り替えの時間も1時間ほど
きれいに仕上がりました
さっきまでの「バタン!」がウソのよう
こんな事ならもっと早くにしておけばよかった
と思われたかどうかは・?・?・?
施主様にとっては、そこまでお困り事ではなかったのかもしれませんけど、
ご提案することで、
「そう言われてみれば」と気づいてもらえる事もあるんです
絶対にその方が、いいですからね
「お節介」と言われても、
これからもご提案は続けていこう!