同音異義語って、小学校で習いましたよね
字の如く、同じ音で違う意味の語句
例えば
移動と異動、機械と機会、工程と行程などなど、
他にも思いつくだけでも、結構出てきます
別に今回は国語の授業ではありませんからね(笑)
何でこんな話をするのかというと、
今回のブログの主役である分電盤の名前が
「かんしんブレーカー付き分電盤」
かんしん?
かんしんと聞いてどんな漢字を思い浮かべますか
関心?感心?歓心?
そのどれでもありません
正解は
「感震」なんです
震えを感じるんです
要するに地震の揺れを感知するんです
揺れを感知すると、家中の電気を分電盤で遮断してしまうんです
何のために?
それは電気火災を防ぐためです
大きな地震が発生すると、みなさん当然避難しますよね
その際に、
電気製品の電源を切りますか?
おそらくそんな余裕はないと思います
そうやって入れっぱなしにして避難した結果
その電気製品が原因で起こる火災の事を、電気火災と言います
阪神大震災でも、東日本大震災でも
火災原因の約6割近くは電気火災によるものとされています
そういった二次災害を防ぐために
今当店では、「感震ブレーカー付き分電盤」への取り替えをおススメしています
今付いている分電盤を取り替えるだけ
そもそも住宅用分電盤の推奨使用期限は13年とされています
13年を超えて使用されているお宅は、
この際に「感震ブレーカー付き分電盤」への交換をおススメします
取り替え作業は、1~2時間ほど
↓ ↓ ↓
スッキリときれいな分電盤になりました
で、感震ブレーカーって?
右下の緑のランプの付いているブレーカーです
こんな小さいブレーカーが、いい仕事をするんです
震度5強以上の揺れを感じると、
センサーが働き、電気を遮断
カバーをして完成
これで電気火災から、大切な自宅を守れます
フタにもちゃんと書かれていました
ちなみに、こちらの分電盤には
感震ブレーカーと共に、避雷機能も付いております
1件でも多くのお宅が、この分電盤に取り替える事で
大地震の際の電気火災が防げます
今回のお客さまは、いち早く交換されました
感心感心!
奈良県内でも葛城市、広陵町、三宅町は、
この感震ブレーカー付き分電盤に補助金が出ます
ここでお願い
橿原市もぜひ補助金を出して頂きたいと思います
文化財も多いこの橿原市を、防げる火災から守りたいので