バリバリ事件の真相を追え!

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2週間ほど前の事でした

突然ご来店されたご夫婦がいらっしゃいました

当店にとっては初めてのお客さまでした

 

初めてのお客様にしては珍しく

なぜか話しやすい感じがして、ついつい世間話を(笑)

たまにこういうお客さまっていらっしゃるんですよね

昔から知っているかのような

 

それはさておき、

ご来店されたのは、エアコンの件

「エアコンを運転すると、バリバリと大きい音が鳴る」と

バリバリ?

普通はエアコンでは考えられない音ですが・・・

 

昔、修業時代に先輩から教えてもらったことを思い出しました

「修理するときには、お客様の仰っていることを真に受ける」

「答えは、お客さまの言葉の中にある」

 

どういうことかと言いますと、

今回の事例に当てはめてみると、

お客さまは、「エアコンからバリバリと音がする」

私たちは、「エアコンからそんな音がするはずがない」

正解は、お客さまなんです

実際にそういう音を聞いたから、当店にいらっしゃったんです

 

そうは言っても、私たちはエアコンのプロ

まだ半信半疑

でもこの後、目を疑う事実が!

 

ご主人が機械関係のお仕事をされており、

エアコンの事も詳しく、

室内機を外して、車で持ってこられていたんです

それがコレ

少しわかりにくいですが、これはエアコン室内機の後ろ側

普段は壁にかかっていますので、あまり見ることはないですよね

けど、明らかに不自然に割れていますよね

この割れた破片が、ファンに絡まって「バリバリ」鳴ったと考えられました

やっぱりお客さまの仰っている事は正しかった

 

しかしなんでそんな所が割れているんだろう?

後ろから衝撃を与えない限り、こんな割れ方はしないはず

事件の現場を確認しても、壁にはそれらしい傷はありません

という事は、後ろからの衝撃ではないという事になります

そこで、一つの仮説が浮かび上がりました

 

とても話しやすい方々でしたので、

余計な事もペラペラしゃべっている中で、ヒントがありました

「この家を建てている時は忙しくて、ほとんど任せっぱなしにしていた」と

 

あくまでも仮説ですが、

その当時、

エアコンを取り付けた業者が、

室内機に何らかの衝撃を与えて、破損させてしまった

もしくは室内機を落として破損させてしまった

悪いことに、そのまま取り付けてしまったのではないか?

その時は良かったものの、

年数が経つにつれて、今回のようなことになってしまった

普通では考えられないことですが

 

残念ながら、

修理するにも費用が掛かりすぎるため、お取替えいただきました

ありがとうございました

 

新しいものを取り付けたという事は、

例のエアコンをリサイクルしなければ

2週間ぶりの再会

軽く触るだけで、ボロボロとバラバラに

見るも無残な姿になっていました

 

結局最後まで、なぜこうなったのかは謎のまま

ないとは思いますが、

メーカーの不良でないことを願うばかりです