お風呂の扉は唯一の避難口

使う人に寄り添った話

浴室の扉って色々ありますが、こういったタイプの扉が一番危ないって知ってました?

何が危ないかって?

その1 全く中の様子が分からないので、何かあった時に気づかれにくい

その2 中に開くタイプなので、浴室の中で扉の前に人が倒れた場合、開けられない

特に高齢の方が一人で入られるお宅は気を付けて頂きたいんです

窓のないお宅は、ここからしか助けられないんですから

 

そこで今回

そんな危険な扉を取替えました

取り替える工事は、慣れた職人さんなので、2時間ほどで完成しました

2枚の折れ戸に取り替え完了!

これで、最初に書いた2つの危険を回避できますね

施主様にも大変好評でした(よかった)

 

お風呂に入るというのは、危険がいっぱいなんですね

ヒートショックは言うまでもなく、こういった扉の問題や、段差の問題など

そう考えると、「最近のシステムバスはよく考えられているなぁ」と一人感心してました

 

お客様の危険を取り除くのも「まちのでんき屋」のお仕事です