当店には、ハイツやマンションを経営されているお客様がたくさんいらっしゃいますので
電気関係の修理やメンテナンスをご依頼頂くことがしばしばあります
今回のご依頼は、空室になったハイツのメンテナンス
1,浴室の換気扇が回らない
2,トイレの換気扇の音がうるさい
3,洗面台の水栓の水漏れ
この3点
今日はそのうちの換気扇の取り替えをご紹介
ユニットバスにの天井に付いている換気扇
ダクトで排気するタイプ
トイレのは、壁出しのパイプファン
このタイプは壁から外して
電線をつなぎ替えて終わり
ものの数分で完了
この調子で浴室も行ってみよー!
ルーバー(化粧パネル)を外し
ネジ止めされている本体も撤去
あとはその逆を
って思ったんですが・・・
何やら様子がおかしい
このタイプはダクトで排気するんですが、
その肝心の外まで伸びているはずのダクトが
こんな感じで黒く変色しています
いや、変色じゃない
ダクトを引き延ばしてみると
「穴あいてるやん」
触るだけでボロボロになる
浴室内の湿気を通すので、
長年使っているとこうなっているケースは
今までもたびたび見受けられましたが・・・
ちなみにこのダクトはアルミ製です
アルミですから錆びないわけではないんですが、
ここからは私の推測ですが
こうなっているダクトの多くに共通する事を発見しました
穴の開いているダクトの中には、
結構な確率で、コウモリのフンが混じっているんです
これが錆びを加速させているんではないだろうか?
ま、そんなことはどうでもいいんですが(笑)
本来きれいなら交換しないダクトも、
今回は取り外し
新しいものと交換
このピカっと光った感じがなんとも言えないんですね
って全く伝わってないですよね(笑)
ダクトがきれいになったら
あとは下から本体を取り付けて
新しいルーバーを取り付けて完了
下に落ちたコウモリのフンを、せっせとお掃除していたものですから
例のごとく、完成写真は撮っておりません(笑)
ご想像にお任せします
っていうか、改めて言いますけど
換気扇の取り替えって、でんき屋さんのお仕事ですからね
また、今回紹介したタイプの換気扇は、
パッと見ただけでは回っているか分からないケースが多くあります
「音が大きい」「うるさい」っていうのは、まだ回っています
しかし、まったく関心を持たなくなった時(賃貸物件に多い)
スイッチは入っているのに、羽根が回っていないケースが多くあります
こういう状態が、熱をもって一番危ないので
たまには換気扇に関心を持ってくださいね
でも決して勝手に分解などはしないで下さい
「おかしい」と思ったら
お近くのまちのでんき屋さんか、当店まで。