「商売人は裏口から入れ」って
私が働き出した頃(20数年前)でも、そう教わってきました
しかし最近では、入り口はほぼ玄関になっており
裏の勝手口からおじゃまするお宅は減ってきました
玄関といえば、その家の顔
その顔が汚れたり、壊れたりすると台無しですよね
親子扉になっており、大物を運び入れる時も便利でした
しかし、鍵が壊れたり、建付けが悪くなって締まりにくくなったりで
普段からその不便さにストレスを感じてらっしゃいました
あと格子が多いので、お掃除が大変とも
築50年以上のお宅なんですが、
この扉は30年ほど前に一度交換されているんだとか
30年ほど前って昔の感じがしますが、平成ですよ
そして今回、三度新しくする事に
親子の扉を取り外し、
欄間(らんま)と呼ばれる上の部分もカットすると
こういう大きい開口が出来ました
そこに今回ご注文頂いた新しいドアをはめ込んでいくわけです
30年前にこの工法があったかは知りませんが
今この令和の時代には、便利なものが発売されているんですよ
その名も「ドアリモ」
https://www.ykkap.co.jp/consumer/search/products/door/reform
サッシメーカーYKK APさんの商品です
色々説明するより
見てもらった方が早い
先ほど扉と欄間を取り除いた大きな開口に
このドアリモの枠を取り付け
「サイズピッタリやん」
そりゃそうや、ちゃんと測って作ってあるからね
あとは扉を取り付けるだけ
こんな感じに仕上がりました
既存の枠を残しつつ、それを覆うように立派なカバーが
「カバー工法」というこのやり方だと、
おうちの壁に傷をつけることなく、ドアの入れ替えが可能なんです
明り取りの窓もあるので、
重厚感のある割には、使い勝手が良くなっています
もちろんお掃除もしやすいデザインを選ばれました
玄関扉が変わるって、
ここまで家の印象が変わるんですね
飲んで帰ってきたら、
あまりの違いに、自分の家を間違えないで下さいね(笑)