六斎市【ろくさいいち】って聞いたことありますか?
六斎市とは、
中世の日本において、月に6回開催されていた定期市の事だそうです
四日市もそんな感じらしいです
その六斎市が、先日の日曜日に開催されました
その昔は、年に6度開催されていたんでしょうけど、
今は毎年この時期の日曜日に、年に1回の開催です
私自身はそんなに馴染みはないんですが、
なぜだか「ワクワク」します
たまたま少し時間があったので、少し覗いてみました
地図を見ながら、完全に観光客になり切って歩いてみよう
今井町にいくつかあるお寺のうち、
宗教的・政治的・経済的中核となった称念寺(今井御坊)
まずはこちらにお参りをして
いざ散策へ
さっそくお店が見えてきました
普段はひっそりとしているこの町も
今日ばかりは賑わっています
通りにはフリマの露店が立ち並んでいます
地元の名店も大賑わいです
今日は暑いので、「冷やし甘酒」に惹かれてしまいそう
こんなお店今まであったのかな?
あんまり普段は見かけないけど・・・
そうそう、ちゃんと紹介してなかったけど、
こちらは橿原市今井町
今までにも、何度か当ブログで紹介しています
地元の人間から見ても、魅力のあるまちです
そんな魅力的な町で行われた「六斎市」
そのメインイベント?が
「茶行列」
今日はそれを見に来たんです
今井町と茶の湯の関係は切っても切れない関係で
かの今井宗久が・・・
難しい話は置いといて
要するに、
経済が栄えた街には、文化も栄えるという事です
あ、来ました
「まもなく茶行列がまいりま~す」って
行列の一番先頭のその先の方に、
宣伝マン的な人が、告知しております
その数分後、
さあ、やってくるぞ
今井宗久・津田宗及・千利休の「天下三宗匠」をはじめ
その他にも、豊臣秀吉や織田信長など
今井町と茶の湯にゆかりのある有名人に扮して、町中を約1時間半ほど
良いものを見せてもらいました
珍しい光景に、
観光客のみなさんも、
足を止めて写真を撮られてました
蒸し暑い中、おつかれさまでした
まだ5月も半ばなのに、結構暑かったですね
それもそのはず、
アジサイがきれいに咲いていました
もうすぐ梅雨入りですね