肩の荷が下せました

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長年気になっていた事が、スッキリしました

それは

この五月人形(兜飾り)

 

これは私が生まれた時に祖父母に買ってもらったもの

この写真は、私の息子が1歳の時に撮った写真です

その息子も、今では高校3年生となり、

端午の節句に、これを飾ることもなくなりました

 

たぶん作られてから、45年以上たっています

結構老朽化が進んでいて、あちこちボロボロに

 

そこで悩んだのが、捨ててもいいのだろうか?

ひな人形などは、供養してくれる神社があるのは知っていたので

問い合わせてみると、

兜飾りは引き受けていないとの事でした

 

しかし、テレビか何かで、たまたま紹介されていた別のお寺へ聞いてみると

OKとの事

 

さっそくお休みの日に行ってきました

意外と近くにありました

奈良市にある「正暦寺」

受付するために、本坊へ

尼さんが出迎えて下さり、丁寧に色々説明を受けました

 

そして

 

すぐにご供養の読経が始まりました

一応お寺の中は、お庭も含めて写真撮影禁止だったんですが、

最後のお別れでもあるので、この一枚だけ撮らせてもらいました

兜飾りは、祭壇の右側の箱の中に

左側のビニールの袋に入ったものは、子供たちがお世話になったぬいぐるみたち

ちゃんと供養して処分してもらえるのは、すごく気持ち的にありがたいですよね

そのあとも雑談の中で、

「人形以外にも、いろいろなものが持ち込まれるんですよ」って

例えば遺影だったり、欠けたハンコ、日記帳なんかもあるそうです

人それぞれ思い入れのあるものは様々ですからね

ちなみにこちらの正暦寺さんは

お庭がとてもきれいで、あと1か月ぐらいたったら紅葉がきれいだそうですよ

ぜひ、お出かけされてみては?