始まりは微かな音でした

新年度はキッチンリフォームから始まりました

というより

年度末には、職人さんの都合がつかず

今になってしまったというのが現状なんです・・・

 

今回のご依頼は水漏れ

「キッチンの下から水が出てくる」という事

排水が詰まってあふれているのかと思い見に行くと

何かかすかに音が聞こえました

本当に小さな音で、ご主人や奥様には聞こえていませんでした

 

すぐに水漏れの音だという事は分かりましたが、

いったいどこで・・・

あちこち探しまわって、やっと見つけました

 

シンクの下の扉を開けて、まだその奥の板を外したところの

カラン(水栓)のホースに小さい穴が開いており、そこから水漏れが発生していました

開けてビックリ

キッチンの奥の壁が、指で軽く押しただけで突き抜けてしまう

それくらい水を含んでブヨブヨに

 

水栓を取り替えれば、水漏れは止まりますが、

今回はキャビネットの痛みが激しいのと、全体的にも年数が経っていたので

リフォームすることになりました

 

パッと見たところ、何も問題ありません

しかし

キッチンを解体してみると

この通り、床が腐ってしまっています

カビもすごいです

もちろんこのままってわけにはいきませんから

床を新しいものに張り替えました

すぐに養生してしまったので、まだ見えませんが

カビだらけだったキッチンの奥の壁もきれいに補修されました

 

あとはキッチンの組み立てを待つばかり

当ブログが3日おきなので、今回はここまで

次回きれいになったキッチンをお楽しみください