まちのでんき屋は、電気工事もやります
新築の電気工事もあれば、コンセントを一つ増やすという工事も
大小様々な工事はありますが、基本は今も昔も同じ
違うのは、使う道具
でんき屋に限らず、大工さんや他の職人さんも同じことです
便利な道具は値段が高いんですが、それなりに働いてくれます
当店でも、しょっちゅう道具を新しくて便利なものに替えています
そんな中、前々から欲しかった道具があったんです
でも「そんなに頻繁に使わんし」
って事で、購入を躊躇していました
しかし今回、大きなリフォームの電気工事があるので奮発しました
その道具とは
レーザー墨出し器
主に大工さんが使っている場面を良く見るんですが
なんででんき屋が必要なの?
それはね
少し見にくいですが、天井からぶら下がってるグレーのもの
このグレーのものは、電線なんです
しかも照明器具用の電線
要するに天井のこの場所に、照明器具が取り付けられるんです
最近流行りのダウンライト
今はまだ天井を張っていないので、配線が丸見えですが
天井を張ってしまうと全く見えなくなってしまいます
その状態で、配線した場所に穴を開けなくてはいけないんです
そこでこの「レーザー墨出し器」が活躍するわけです
実際どのように使うのかというと
場所を決めてスイッチを入れると、
天井に真っすぐに一直線の緑のラインが現れました
これをもとに寸法を取り、穴を開けていきます
床に機械を置くと、天井に直線が現れるんです
これってすごく便利なんです
今までは手で測って穴を開けていましたが
この機械を使う事で、作業時間が短縮されると同時に
正確さも増します
たぶん、これを見て頂いた方の多くは共感できないかもしれませんが、
この感動は、真鍋さんがノーベル賞を取ったくらいの感動がありました
真鍋叔郎さんノーベル物理学賞受賞おめでとうございます
知らんけど