16番目だそうです

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奈良県に16番目の道の駅ができたそうです

最近知りました

2022年3月といえば、もう4か月も前に出来てたんですね

 

というわけで、天理市杣之内町にある道の駅「なら歴史芸術文化村」へ行ってきました

何が目的という訳ではありません(笑)

ただただ新しいものに興味があるだけ

もちろん車で行きましたが、

バスなら天理駅からはすぐのようです

 

広い敷地内には、複数の建物があって

地元の野菜や、お土産を売っている

いわゆる我々が想像する「道の駅」

そして、これは珍しいのではないでしょうか

ホテルも併設されています

フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道

という長い名前のホテル

マリオットホテルといえば、リゾートホテルのイメージがあるんですが(私だけ?)

なぜここに?

 

ま、そんなことは置いといて

一番興味深かったのがこれ

「道の駅」に併設されている、文化財修復展示棟内の考古資料修復工房というところ

その名の通り、考古資料を修復している所を見学できるんです

今年5月にも高松塚古墳の壁画修復作業を見学に行ってきたばかり

飛鳥美人とご対面

私こう見えて、意外に歴史には興味がありまして

一日中見ていても飽きないくらいなんです

 

今日はこちらの遺跡から出土したものを修復されていました

撮影OKの張り紙があったので、

銅鐸(どうたく)です

日本史の教科書で見た事ありますね

その奥では、出土したバラバラの土器を

継ぎ合わせていました

根気のいる作業ですよね

でもなんでそこでやってんの?テーブルに潜るようにして(笑)

 

またお隣では

当店(ネクストYAGI)の近くにある神社の修復も、こちらで行われていました

全てバラバラにして、朽ちている部分を新しいものに作り替える作業

宮大工さんが丁寧に鉋をかけていました

その鉋くずがこちら

かつお節よりも薄いんじゃないか?

こういった技術とご苦労が、文化財を支えているんですね

 

という事は、今後もあちこちの文化財の修復が行われるという事

来るたびに違ったものを修復している現場を見られるという事なんですね

 

これは奈良県ならではの光景かもしれませんね

ご興味のある方は、ぜひ一度訪ねてみて下さい