IHクッキングヒーターの故障で、
なかなかの件数を占めているのは漏電です(ネクストYAGI調べ)
漏電といっても、原因は様々ですが
多いのは「G」によるもの
あいつらはどこからでも侵入してきますからね
基板などの電源部に接触して感電、そしてブレーカーが落ちる
次に多いのが「魚」
勝手には侵入して来ませんが(笑)
みなさん、下のグリル(魚焼き)でお魚を焼いて食べますよね
私もお魚は大好きです
脂の乗った鯖の塩焼きなんて、毎日でもいいですよね
でもその「脂」が原因で今回の漏電は起こってしまいました
今回漏電したグリルはこちら
暗くて見えにくいですが、上下にヒーターが2本見えますよね
その根元に電極があって、
そこに「脂」がこびりつき、電極を錆びさせてしまうんです
それが原因で、グリルのスイッチを入れると「バンッ」ってブレーカーが落ちてしまうんです
このグリルの部分だけ取り替えて修理も出来るんですが、
今回は年代物で、もう部品がないという事で
取り外してしまいました
長年お使いの割にはキレイ
マジックリンをかけて待つこと数分
あらキレイ
あとははめ込むだけ
見て欲しいのはグリル
以前のように網ではなく、下に水を入れる所もありません
電子レンジについてくるような、ボコボコした鉄板だけ
しかも取り外して中を覗いてみると
なんにもない
いちばん奥まで手が入ります
電極らしいものもない
つまり、お掃除がしやすいという事
手を突っ込んでみたくなったでしょ(笑)
主婦の皆さんにとって、
お掃除がしやすいというのは、何物にも勝る特徴ですよね
いつまでもきれいに保てるという事は、
気持ちもいいですし、機械も長持ちします
という事は、脂の乗った鯖を焼きたい放題という事
「切身コース」で誰でも簡単にプロの味に
今まで掃除が大変だから、
「フライパンでお魚を焼いている」
「グリルを使わないようにしている」
このIHのラクッキングリルなら、
何も考えずにお魚を焼いていただけます
みなさん、もっとお魚を食べましょう!
今日帰ったら、奥さんに脂の乗った鯖を焼いてもらおう
でも本当は、ハラミより脂の少ない尻尾の方が好きなんですけどね