1月の電気代にビックリされた方は多いと思います
普段見た事もない金額の請求が・・・
前年同月比の2倍近くも上がったお宅もあるようです
ウチの1月の電気代です
12月9日~1月12日の間です
年末は子供たちも休みが多かったので、
家に居る事が多かったとしても、
お正月は、奥さんの実家に帰っていて
5日間ほど誰もいないし
って思って請求書を見ていると
ん?
2023年1月分 878kwhで29,653円
2022年1月分 1010kwhで21,672円
オール電化なので、電気代単価は使い方によって違いますが、
単純に単価計算すると、
2023年は、33.8円
2022年は、21.5円
昨年の約1.5倍
今回、悲鳴に近い声をあげられた多くの方が
昔で言う「オール電化契約」のように
時間帯によって電気料金単価が違う契約をされている方になります
では、なぜ?ってなりますよね
それは、
昨年7月から、深夜の電気料金が大きく上がったからです
先ほど書きましたように
ウチでも昨年同月比で見てみると、
電気の使用量は下がっているのに
電気代としては上がってしまっているんです
今回の事態は
ロシアとウクライナの戦争による、エネルギー資源の輸出停止や
中国のLNG(液化天然ガス)の買い占めなどが背景にあります
こういう背景の中で、
電気代だけが上がっているわけではないんですが
あまりにも急に、
見た事のない請求書が来たものでビックリされましたよね
そんな中
私たちにとってありがたい情報があります
資源エネルギー庁が
「電気・ガス価格激変緩和対策事業」として
2023年9月分まで(10月以降は未定)の
電気料金の中の燃料調整費に対して、
「1kwh当たり7円を支援してくれる」というもので
対象は、電気と都市ガスです
今回の件で
「オール電化は損じゃないの?」っていう質問も頂きましたが
一般のご家庭の光熱費の中で、
いちばんウエイトが高いのは「お湯を沸かす事」
ガスも灯油もこれだけ値上がりしている昨今では
単純に給湯器という点から見ても、
エコキュートが一番効率が良いことは言うまでもありません
お湯を沸かすコストを考えれば、
やはりエコキュートが一番安いでしょうね
だからと言っては何ですが、
これが何よりの証明ですよね