普段のでんき屋さんとしてのお仕事は、
あまりにも当たり前すぎて、
写真を撮り忘れるんですよね
どうしてもブログなんかには、
少し珍しい事、面白い事を載せようと思ってしまうんですよね
だから今日も朝から
冷蔵庫・洗濯機・照明器具・テレビ・テレビの納品でしたから
当然写真を撮ることすら忘れてしまいがちなんですが、
洗濯機の納品時
ウチの若い社員が、「二槽式洗濯機って初めてです」って
「ええっ!ホンマに?」
って、慌てて取った写真がコレ
もう玄関先まで搬出されています
こちらが今回お役御免になった二槽洗、12年物
最近ではどのくらいの人が、二槽洗をお使いなんでしょうね?
私の感覚では、約2パーセントくらいでしょうか?
これだけ全自動全盛の時代において、
いまだ二槽洗を使い続けている人がいる
二槽洗からの入れ替えは、
やっぱり二槽洗
洗濯機を避けた所をきれいにお掃除して
ここに置くのは
もちろん二槽洗
全自動を置く事なんて、まったく考えていない
この長方形のスペース
根強いファンのために、今でも一機種だけ発売されています
何年たっても、大幅な進化はせず
分かる人には分かる範囲の微妙な改良点
昔の機種と大きく変わったのは、
色気がなくなった事、真っしろしろ
水流を思わせるような青いラインや、
爽やかさを演出する緑色のワンポイントなどは、一切ありません
もう一つの変更点は、洗濯容量が4kgから5kgになった事
それくらいのものです
それでも使い慣れた二槽洗がいいんです
すすぎが終わって、脱水槽に重い洗濯ものを入れ替えないといけないとしても
やはり使い慣れた二槽洗がいいんです
ボタン一つで洗剤が自動投入され、
洗濯中は一切洗濯ものに触らず
気が付けば乾燥まで終わっている
そんな便利な洗濯機がある事は、当然ご存知です
が、あえて使い慣れたものを選ばれる
だから我々も使い慣れたものを売る
お客さまに便利なものを売る事も大事ですが
お客さまが使いやすいものを選ぶのは、もっと大事なんです