エアコンの取り付け工事って、
今付いているものがあれば、それを取り外し
新しいものを取り付ける
ごくごく自然な流れですよね
順序としては
①古い室外機を外す(もちろんガスは漏らさずに)
②古い配管類を外す(銅管・電線など)
③古い室内機を外す
新しいものはこの逆で
④新しい室内機を取り付ける
この時点で
「もう終わったん?」っていわれる方が約2割ほど(笑)
いやいや、ここからですやん
仕事のしやすい現場でも、
ここから約30分はかかります
最高気温38℃の今日の現場は
室外機があんな上に
しかも
天井との隙間が10cmほど
高いし、狭いし、暑いし、仕事がやりにくそう
そして、
ご依頼を頂いた時から一番慎重になっていたのが
新しいエアコンの室外機の高さ
室外機の下置きは、車などが通行するのでNG
必ずあそこに乗せなければなりません
幸いギリギリ入る機種がありました
交換前の機種よりさらに隙間が少ない
指一本が入るくらい
よくぞこの機種を作ってくれていた事です
下から見ると、天井とくっついているようです
しっかりと二人で持ち上げて、
真横に水平移動しないと、入らないくらいギリギリ
配管接続・排水処理を済ませ、何とか完成
でもこんな難工事大好き
やりがいありますもんね
真下に置くより、距離も近いはずなのに
約2倍ほど時間がかかってしまいました
が、
暑い中、
完成を心待ちにして下さっていたお客さまの笑顔を見ると、
疲れも吹っ飛びます
さあ!試運転だ
どんどん出していこう!
ちなみにこの1台のエアコン取り付けで
私の体には1.5㍑の水が入っていきました(笑)