今までにも何度も投稿している手すりのお話ですが
この手すりっていうものはホントに奥が深いものです
強度はもちろんの事
お使いになられる方が便利なように
高さや角度などをその都度オーダーメイドで
で、今回は階段に取り付ける手すり
階段の下から上まで、
真っすぐに1本の手すりを取り付けるのであれば、
比較的簡単なのですが、
今回のように途中で段差がある場合
このように2分割して取り付けたりもします
拡大してみましょう
パッと見1本に見えますが、
実は2本の手すりを真っすぐに配置してあるんです
続けて次の手すりに移りやすいように
どうやって取り付けようか、
頭をフレキシブルに回転させた結果こうなりました
また別のお宅では、
下から見ると、真っすぐなように見えますが、
やっぱり途中に段差がありました
しかも、階段を登ってからも青いテープのような手すりをご希望
断然テンションが上がります
パナソニックからは、色んな部材が用意されていますので、
それらをいかに組み合わせていくかが楽しいんですよね
ここでも考え方はフレキシブルに
そして出来上がったのがこれ
問題はこの次、
あの段差はどうなったんでしょう?
ん?なんか変に曲がってる?
いやいや
こういう部材があるんですよ
その名も「フレキシブルジョイント」
フレキシブルに柔軟に対応できる
まさに当店のような(笑)
役に立つやつです
その後もフレキシブルに流れるように
1本の手すりが出来上がりました
使う方の事を第一に考えて
頭も材料もフレキシブルに
我々のお仕事で、一番喜ばれるのはやっぱり柔軟性ですね