ポストのフタって

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世間の人が意外だと思う事でも、

でんき屋のわれわれからすれば、「あるある」の事っていっぱいありますが、

そんな世間とのギャップが大きいと思う修理

それは

 

サインポストのフタ(取り出し口)

こちらのお宅のように、プラスチックが劣化し変色して中身が見えなかったり

また、ヒビが入っていて今にも割れそうなものや

もう全くフタが無くなって、表から入れると裏にそのまま落ちてしまい

ポストの役目をはたしていないものなど

 

とにかく何が言いたいのかというと、

このフタは取り替えが出来るという事です

最近では、ポストそのものを取り替えるお宅も増えてきていますが、

フタだけの取り替えも可能なんですよ

あまりにも知らない方が多いのでご紹介を

 

という事で、さっそく取り替え

劣化して白く濁り、中は全く見えない状態でした

 

これを取り外し

新旧のフタ

取り外したら、あとは逆の手順で取り付けるだけ

はい出来上がり

さすがに、20年以上前の当時とは仕様は変わっていますが、

あたらしいフタに替えると、ポストまでキレイになったよう

 

修理作業時間は数分

お客さんとしゃべっている時間の方が、圧倒的に長い(笑)

 

実は、こういうなんでもないおしゃべりの中から

今回のフタの修理に繋がりました

お客さん「郵便物が入ってるか、全然見えへんねん」

私「フタだけ替えたらいいんですよ」

お客さん「そんなん替えられるん?」

 

そうなんです

でんき屋は常識だと思ってる事でも、

お客さんからすれば、思いもつかないこともあるんです

 

だからなんでも相談してみて下さい

意外にまちのでんき屋は、色々知っていますよ(笑)

 

ちなみに今回のポスト

パナソニック製(旧松下電工製)なんです

世の中のポスト、

結構な確率でパナソニック製だと思います(やぎさん調べ)

 

ポストのフタを替えたくなったら当店まで