春はくぎ煮から

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先日、プライベート用の車の車検がありました

予想はしていましたが、

「バッテリーがかなり弱ってますねぇ」って言われました

それもそのはず、ほとんど乗ってませんからね(笑)

バイクも乗らないとやし・・・

 

それでも大事な車ですので、

たまにはしっかりと乗ってやろうと思い、

さあ、どこへ行こうかな?って考えている時に

たまたまテレビのニュースで、

「いかなご漁解禁!」

 

「これや!!」

すこし天気は悪いけど

橋を渡って淡路島へ

「だいたいその辺に行けばあるやろう」っていう軽い考えで

そういうフットワークは軽いんです

 

いかなごはそのうち見つかるとして、

淡路島へ行くんなら

ここへぜひ行ってみたかったんですよね

伊弉諾神宮

これもいつも言ってる古事記絡み

 

でもこの神社が立っている場所がすごいんですよ

この神社を中心とした太陽の動きに合わせるように、

各地の有名な神社が配置されているんです

例えば、

冬至の日の出の位置には「那智大瀧・熊野那智大社」

冬至の日の入りの位置には「出雲大社」

また真東(春分・秋分の日の出)には「伊勢神宮」が、そしていま私がいる所「飛鳥藤原京」が

こじつけにしては出来過ぎだと思いませんか?

やっぱり淡路島が、国生みの中心だったのかと再認識させられます

ご朱印もしっかり頂いたことやし、

さあ本題に

 

その前にお昼ご飯を(写真忘れた)

食べた後にふと見ると、横に産直的なお店が併設されていました

この時期やっぱり「玉ねぎ」ですよね

お姉さんに良さそうな玉ねぎを選んでもらいながら、色々世間話を

「そういや、この辺でくぎ煮売ってない?」って私が聞くと

めっちゃびっくりしたような顔をして、

って、

こちらも思わず「あるの?」って

今年の新物を無事に買うことができました

同じお店で買えるなんて、探す手間が省けてよかった

 

あとで分かったんですが、

あの時なぜ、お姉さんがあんなにびっくりしたような顔をしていたのか?

それは、

私たちが買いに行った、そのすぐ直前に入荷したばかりだったのだとか

その事を見ていたかのように、聞かれたからなのだそうでした

すごいタイミングでした

 

そしていつも通り、用が済んだら帰るだけ

帰り道はお天気も回復し、橋からの眺めも最高でした

 

そして、新物のくぎ煮は

めっちゃおいしゅうございました