手すりとは

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手すりを取り付ける時って、

お客さまのイメージしている手すりと、

我々がイメージしている手すりとでは、

若干、もしくは大幅に違う時があります

なので当店では、出来るだけ見えないものを可視化することによって

こんな風に

↓ ↓ ↓

使い方はひとつじゃない

お客さまのイメージ通りのもの、

使いやすいものをご提供しております

 

そしてそのつもりで現調へ

しかし今回は、屋外の手すり

マスキングテープで、イメージを創り出すのは至難の業

そこで、一旦撮影してきた写真に落書きをして

イメージしやすくして、お客さまに見てもらいます

これなら変更もしやすいしね

 

今日はこれでOKを頂いた、手すりの取り付け工事です

イメージは出来ているものの、実際の取り付けとなると

お客さまも一緒になって、どこの穴を開けるかの最終確認

 

それが決まればあとは早い

こんな長いコア(刃)で、硬い石を切っていきます

あっという間に、きれいなまん丸い穴が開きました

ここに手すりの支柱を立てていくんです

そんな穴をもうひとつ

この作業が今回の最大の見せ場

 

支柱を差すとこんなかんじ

木のクサビを打ち込んで調整しながら、垂直に立てていきます

支柱が立ったら、手すり本体の取り付け

最後にセメントを流し込み

あとは固まるのを待つだけ

この梅雨時期、雨降りだけが心配

幸い今日はお天気は持ちそう

きれいに仕上がりました

しっかりと乾くまでは、ご使用いただけませんが、

お客さまには、「イメージ通り」頂きました

この写真に映っている、黒と黄色のタイガーロープ

今までの写真にも、チラホラ登場していますが

これは決して飾りで付けているものではありません

 

なんと!これが今までの手すりでした(お客様お手製)

これからは綱渡りではなく、

しっかりとつかまって下さいね

 

手すりは命を預けるものですよ

しっかりとしたものを掴んでくださいね